あなたの周りによくため息をつく方はいませんか?
もしくは
あなた自身、よくため息をついてしまう…
そんなこと、ございませんか?
ため息は「幸せが逃げる」とか
「周りを嫌な気持ちにさせる」とか
なんだかマイナスなイメージが多いですよね。
東洋医学の考え方のひとつに
「気・血・水( きけつすい )」という概念があります。
私たちの身体に備わる3つの要素の働きにより、各組織が正常に動き、心身の活動が営まれるという考え方です^^
こういった東洋医学の考えに基づいて考えると
「ため息の多い状態」は
「気」が滞ってしまっている合図
「気」の滞り=「気滞(きたい)」という状態で現れやすくなります。
◆ 気滞(きたい)
・ため息が多い
・呼吸がしにくい
・お腹がはる・ガスがたまる
・下痢や便秘を繰り返す
・喉がつまった感じがする
・不安・焦燥感が強い
・些細なことでイライラする
・寝つきが悪い
・生理不順・PMS など
「気」というのは「元気」や「やる気」など
「エネルギー」のようなものだとイメージしていただけると分かりやすいかもしれません^^
川でイメージすると、気の量は「川の水」の量に相当します。
気の量が多く元気であれば、川の流れはスムーズなので食欲も便通も良好☆
川に流れ込んできた嫌なこと、病原体などもすぐに体外へ排出してしまうので、ストレスもたまりにくくなります。
ところが、体質や疲労の蓄積、食生活の乱れなどによって「気」が少なくなると食欲不振や息切れ、疲れやすさを感じたり、あれこれ考えてしまい、不眠や抑うつ状態が出てきます。
元気が出ず、自分を責めてしまう…
このように「気」が減ってしまった状態を「気虚(ききょ)」と呼びます。
そして、「川の水」が少なくなり、勢いがなくなる=(滞る)と、悪いものが身体に溜まっていきます。
この滞った状態が「気帯(きたい)」の状態です。
《 気・血・水 》
それぞれ、減ってしまっているのか?
それとも、滞ってしまっているのか?
立川レディース鍼灸マッサージはるはるでは
お客様の症状に合わせてツボを選択し、施術にあたらせていただきます。
もし、最近ため息ばかりついてしまっている自分がいても
自分を決して責めないでくださいね!
まずはお身体の巡りをととのえましょう^^♪
お一人で頑張りすぎず、いつでもお立ち寄り下さい。
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