いよいよ冬本番ですね~!
寒さも日に日に厳しくなってまいりましたが、体調崩されていませんか?
今回は、東洋医学の視点から
身体に悪影響を与える《 邪気 》を寄せ付けない!
そんな冬の養生方法お伝えいたします☆
◆ 身体に悪影響を与える邪気
【風】【暑】【湿】【燥】【寒】【火】
全部で6つあるので
「六邪」と呼ぶこともあります。
東洋医学の五行論に当てはめると、
【木】-春・・・・・風
【火】-夏・・・・・暑
【土】-長夏・・・・湿
【金】-秋・・・・・燥
【水】-冬・・・・・寒
季節により、気をつけるべき外邪が分かります。
春は、風が吹き花粉症も深刻に
夏は、暑くてだるく
梅雨は、湿度が高くて関節が軋み
秋は、乾燥がより一層厳しく
冬は、寒さで冷える
なんていうのも「外邪」が原因なのです。
◆ 首周りを温めよう
首周りには「風池(ふうち)」「風門(ふうもん)」など「風」の付くツボがたくさん存在するのですが
東洋医学では、風門(ふうもん)というツボから邪気が侵入し、風邪を引き起こすと言われており!
風門を刺激したり、温めることで
風邪を予防できると考えられています☆
◆ どこにあるの?
風門は背中の上部、肩甲骨の間にあります☆
・首を前に傾けたときに一番出っぱる骨(第7頸椎)から背骨の突起2つ下
・第2胸椎と第3胸椎の間
・背骨から左右外側に指2本分のところが風門です。
◆ どうやってケアするの?
使い捨てのカイロを貼ったり、
蒸しタオルで温めることも手軽な風邪予防になります♪
※くれぐれも火傷にご注意ください。
当院では、風門に手技で刺激を与える他
鍼やお灸を行い体調をととのえていきます^^
身体の芯からポカポカになりましょう~♪
日頃からお散歩したり、日向ぼっこする際にも《 首周り 》 はしっかりと防寒☆
スカーフやマフラーなどで対策するとGoodです♪
邪気を寄せ付けず、跳ね返してまいりましょう^^
コメント