こんにちは♪
立川レディース鍼灸マッサージはるはるの高山です^^
2023年の花粉…!
過去10年と比較し、特に飛散量が多いそうです…!
「マスクやメガネでしっかり花粉対策しているのに、症状がつらくなっている気がする!」
「他に良い対策ないの?」
今回は、そんな大人女性様向けに記事を書いていきたいと思います♪
花粉症の方は、さまざまな対策を実施しているかと存じますが
《 腸内環境 》が
花粉症をはじめとするアレルギーに関係していることをご存じでしょうか?
◆◆◆ 腸の役割といえば
まず第一に《 消化吸収 》をイメージしますよね。
ですが、その他にも大事な仕事があります。
それが《 免疫システム 》としての働きです。
免疫機能をつかさどる免疫細胞の約60~80%は腸に集中しているため、腸の環境を整えることが正常な免疫機能の活動につながるのです♪
花粉症は「 免疫機能の異常 」により発生しますよね。
と、いうことは機能が正常に働くことで、特有のアレルギー症状の発生を抑えらることができます☆
◆ お腹の調子を整え免疫力アップ!
腸内細菌の理想的なバランスは
善玉菌2割、悪玉菌1割、日和見菌7割程度と言われています。
白血球の中に含まれる免疫細胞「Th1」「Th2」のバランスが、花粉症の発生に深く関わっていますが
腸内細菌のバランスが崩れて「Th2」が多くなると、花粉症などのアレルギー反応を引き起こすのです。
花粉症対策には、腸内細菌のバランスを整え、免疫の力を高めることが不可欠☆
具体的にどんなことができるでしょうか?
1.「 乳酸菌 」
乳酸菌は腸内環境を整え、免疫細胞のバランスを整える働きも持っています。
ヨーグルトやチーズ、味噌、キムチなどの発酵食品など◎
2. 「 食物繊維 」
食物繊維は腸内環境を整える働きだけでなく、乳酸菌などの善玉菌のエサになるため、腸内を整える善玉菌の増加をうながしてくれます。
3. 「 睡眠 」
最近、睡眠不足になっていませんか?
睡眠が足りてないと免疫やホルモンのバランスを崩しやすくなり、花粉症の症状を悪化させる一因になります。
花粉症の症状が出はじめると寝つきが悪くなるので、寝つきやすい環境づくりをととのえて睡眠不足にならないように工夫したいところです。
4. 「 ストレス 」
ストレスは自律神経を狂わせたり、免疫のバランスを崩します。
まさに、花粉症の大敵!
疲れを感じたら、無理せず休養をとってください。
5.「 アルコール 」
アルコールは、花粉症のアレルギー反応を悪化させる恐れがあります。
アルコールを分解するときに発生するアセドアルデヒドは、アレルギー症状のもとになるヒスタミンの発生を促してしまうのです。
また、アルコールは血管を拡張させるため、鼻の粘膜の浮腫みや鼻づまりを促進させてしまうので、花粉症の季節はアルコールを控えめにすると良さそうです。
6.「 タバコ 」
タバコもアレルギー反応を悪化させる要因の一つです。
タバコの煙は鼻の粘膜を刺激するため、鼻の症状を悪化させます。
タバコの煙は喫煙する本人だけでなく、周囲への受動喫煙の影響も大きいため、花粉症のシーズンはタバコを控える(または禁煙する)ように心がけると良さそうです。
花粉症は、一度発症すると治療は簡単ではなく、完全に完治させることは難しいといわれています。
しかし、アレルギー反応がでるシーズンに適切な対応をし、免疫力を高めるよう習慣を身に着ければ、その症状を緩和させることは十分可能です☆
桜の開花も間近♪
今から生活習慣を見直し、免疫力を向上させ、快適な春を過ごせるよう対策していきましょう^^♪
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