夏は、立夏・小満・芒種・夏至・小暑・大暑の6節気☆
5月21日に《 小満 》を迎え
初夏を感じる日が増えてきましたね^^
さて、そんな夏を快適に過ごすには?
中国最古の医学書、黄帝内経に表記される
夏の過ごし方を現代風に訳しながら見ていきましょう♪
◆ 夏三月,此謂蕃秀
陽気が最高潮に達する「繁栄と成長の季節」
◆ 天地氣交,萬物華實
夏は天地のエネルギーが活発に交流し、自然界のすべてが成長し繁栄する。
◆ 夜臥早起,無厭於日
少しの夜更かしは良いけれども、朝は早く起き、日差しを嫌がらず、太陽の光を浴びなさい。
◆ 使志無怒
心を穏やかにして、怒りなどの負の感情を避けることが大切です。
◆ 使華英成秀
花や草木が美しく成長するように、自身の心身を育むことが求められます。
◆ 使氣得泄
体内のエネルギー(気)が滞らないように、適度に発散させることが重要です。
◆ 若所愛在外
まるで愛するものが外にあるかのように、活動的に過ごすことで心身の健康を保ちます。
◆ 以夏氣之應,養長之道也
夏の季節に適した生活を送ることで、成長と健康を促進することができます。
◆ 逆之則傷
心夏の養生に逆らった生活をすると、心臓や精神に悪影響を及ぼします。
◆ 秋為痎癥
夏の間に適切な生活を送らなければ、秋に慢性的な病気が発生しやすくなります。
◆ 奉收者少
秋は収穫の季節。夏の間に体を整えていないと、収穫(健康の維持や体力の蓄積)が十分に行われません。
◆ 冬至重病
夏秋に健康を保てなかった場合、冬に病気を患うリスクが高まります。
夏は、心を穏やかに☆
適度に身体を動かしながら、
熱がこもらないように上手に発散させることが大切ということがわかりました^^
ご自身がしたい!という気持ちを抑え込まず
エネルギーを外に向かって発散させるのがGood♪
ただし、汗をかけば良いというわけではないので要注意。
体質的にエネルギーが不足しがちな方は、
汗をかきすぎると気を消耗するため、疲れやすくなります。
(誰にでもサウナ・ホットヨガなど汗をかく行為が合うわけではないのはこの為です。)
気は寝ている間に作られるため、
早めに寝るように心がけてエネルギーを補っていくと◎です^^
ストレッチをしたり、深呼吸を増やすのもいいですね♪
夏を健やかに☆満喫していきましょう♪
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