【東洋医学】秋のポイントは「肺」「白い食材」で潤い補給を♪

鍼灸マッサージ特集

こんにちは♪
立川レディース鍼灸マッサージはるはるの高山です^^

人間の臓腑も五行で分類して考えられ

それぞれ生命活動の中枢として機能しています。

季節ごとにどんな臓器を労わるべきか定められており

それに従えば、気候に応じて
体調を整えることができるようになっています♪

東洋医学、奥深く面白いですよね^^

さて、秋には
具体的にどう養生したらよいのでしょうか?

大腸をととのえることは肺をととのえることにつながりますから、呼吸器系のトラブルやアレルギー症状が出やすい・粘膜が敏感ならば、腸内環境をととのえることにも注目してみてください。

〜 肺が弱ると出やすい不調 〜

食べ物や加湿で潤いを補給しながら、不足したエネルギー(気)を補いましょう!

白い食材

そんな秋に召し上がっていただきたいのは

白い色の食材は、「肺」を潤して粘膜を強くするので、この季節の養生にピッタリなんです☆

~白い食材~

れんこん・カブ・山芋・長芋・大根・梨・白ごま・白きくらげ・豆腐(大豆製品)・ゆり根 など

白い食べ物には、旬のものがたくさんありますね^^

山芋

「山薬」とも呼ばれ、実はたくさんの漢方薬にも配合されている生薬です。

潤いを補い、肺と胃腸、足腰を強めて若々しさまで保つという…!心強いエネルギー補給剤です。

8月下旬から旬をむかえる梨。

潤いを生むのみならず、渇きを癒し、余分な熱を取りつつ咳を鎮める力があります。

白きくらげ

中医学では「銀耳」といって秋口の潤い対策に必須の生薬ともなる白きくらげ。

黒きくらげも優秀な薬膳食材で、気と血を補い、肌を潤してくれます。

ゆり根

肺を潤して咳を止めるゆり根。気持ちをととのえる効能もあります。

豆腐

乾燥を潤すのみならず、胃腸もととのえてくれる豆腐。

れんこん

中医学では「似類補類」といって、形の似ている食材はその臓を補うという考えがあります。

穴の空いたれんこんは、筒のよう。

つまり、気管や肺などに似ているので、呼吸器系に良いとされる食材のひとつなんです。

呼吸器系の炎症を鎮め、潤いを補って乾燥を改善するなどうれしい効能がたくさんです。

熱を冷まし、うるおいを補う食材

味の濃いものや脂っこいもの甘いものは避けつつ、熱を冷まして、うるおいを補う食材を取り入れてみるのも◎

豚肉・あさり・しじみ・豆腐・豆乳・白ごま・黒ごま・アスパラガス・スイカ・山芋・れんこん・きゅうり など

豚肉

中医学キーワード「滋陰」の食材。

潤いを補う力が強く、身体の熱を冷ましてくれます。ビタミンBが豊富で、疲労回復にも◎

小松菜

一年中見かける小松菜ですが、実は秋から冬にかけてが旬な食材。

潤いを補うのはもちろん、消化吸収を促して身体を整えてくれます。

そんなふうに心と体がすり減ってしまっている状態で、お一人で頑張りすぎないでくださいね。

セルフケアを行うにも、自分を客観視するにも「体力」が必要です。

痛いときだけではなく

気分がすぐれない・疲れた・だるい・眠れない など

症状が出る前のケアが予防につながりますし、からだが整い、気血が巡れば、セルフケアを行なったり、ご自身を客観視してみるエネルギーも湧いてきます^^

夏疲れを除去しながら
お身体の隅々に新鮮な酸素、栄養素を巡らせ

心と体をととのえてまいりましょう♪

ご縁がつながり
はるはるにお越しくださいます《 大人女性様 》のご健康と笑顔を心より願っております。

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