【梅雨の不調対策vol.4】「むくみ=リンパ」だけじゃない?

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「顔がむくんでパンパン」

「靴下の跡がくっきり…」

「夕方になると足がゾウみたい…」

そんなとき、多くの方が思い浮かべるのが「リンパマッサージ」ではないでしょうか?

もちろん、リンパへのアプローチはむくみケアにとって大切です♪

今回は、リンパの知識を少しだけ深掘りしながら、「筋肉と鍼灸の役割」についてお伝えしていきます^^

リンパってなに?どうして流れが悪くなるの?

リンパとは、血液とは別の「もうひとつの流れ」のこと。

しかし、リンパの流れにはポンプがないため、

つまり…

・ずっと同じ姿勢でいる

・筋肉がこわばっている

・筋力の低下

・深い呼吸ができていない

といった状態が続くと、リンパは自然と滞ってしまうのです。

筋肉の柔らかさ=リンパの通り道のスムーズさ

そのため、筋肉がガチガチにこっていたり、冷えて硬くなっていたりすると、リンパの通り道が「狭く」なってしまい、うまく流れません。

「足のむくみ」が取れにくいのも、ふくらはぎの筋肉(=第二の心臓)がしっかり動いていないからかもしれません。

リンパの流れを良くしたい、むくみを解消したいなら、適度な運動(筋肉の伸び縮み)がなぜ大切なのか?納得できますよね。

リンパの知識

リンパの流れるスピード、ご存じでしょうか?

リンパ液は、血液のように心臓で勢いよく押し出されるわけではなく、

そのスピードは血流よりもはるかに遅く、なんと、1分間にたった「数ミリから数センチ」とも言われています

よく「リンパをドバドバ流す!」など過大広告を目にしますが、リンパはドバドバ流れません。

不安を煽るような言葉に惑わされず、正しい知識とメンテナンスをぜひ取り入れてください。

鍼灸アプローチで、筋肉も自律神経も整える

こうした施術を通して、体の内側からリンパが流れやすい状態を整えていくことができます。

特に東洋医学では、むくみを「水滞(すいたい)」と呼び、内臓の働きの乱れとも関係があると考えられています。

一時的に流すのでなく、「溜めにくい体質」に整えていくことを目標にケアしていくことがおすすめです。

むくみケア:外からも内からも“めぐらせる”

「むくみにはリンパマッサージ」というイメージは、決して間違っていません。

ただし、「マッサージさえすれば、リンパは流れてデトックス!」など「○○だけに頼る」ことは危険です。

なかなか改善されない浮腫みに困っているなら

などにも目を向けてみてください。

あなたの体が本当に求めているのは、「やさしく流す」だけでなく「しっかり動ける体に整える」ことかもしれません。

はるはるでは、鍼灸やマッサージ、季節や体質に合わせた養生のアドバイスなどを通して、むくみの“根っこ”からのケアをお手伝いいたします。

「最近むくみやすいな…」と感じたら、ご自身の体の声を聞きに、ぜひお越しくださいませ。

「むくみ」を当たり前にせず、原因をチェックしながら、日常がより快適に輝きますよう、大切なお身体ととのえてまいりましょう。

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