こんにちは♪
立川レディース鍼灸マッサージはるはるの高山です^^
「美容鍼が気になっているけど、ボトックスも打ってるし…」
「そもそも一緒にやっても大丈夫なの?」
そんなご質問をよくいただきます。
今回は「美容鍼とボトックスの併用」についてまとめました♪
参考にしていただけますと幸いです。
※ご不明な点などございましたら、ご予約の際に備考欄に記入いただくか、「ご新規様専用LINE」または「公式LINE」よりお気軽にお問い合わせくださいませ。

ボトックスとは?
ボツリヌス菌がつくるたんぱく質(ボツリヌストキシン)を利用した医療用の注射です。
神経と筋肉の間で働く物質の放出を阻害する働きがあり、
筋肉の動きを一時的に「抑制」することができます。
【 表情ジワの改善 】
表情筋の過剰な動きによってできるシワ(額や眉間、目尻など)
【 エラ張りの解消 】
食いしばり・エラ張り
【 多汗症の治療 】
汗を出す汗腺の働きを抑制
美容医療・歯科・皮膚科など、幅広い分野で使われています。
※効果は通常3~6ヶ月ほどでゆるやかに切れていきます。

ボトックスと美容鍼、併用はできる?
結論から言うと、併用は可能です。
ただし、「いつ・どこに・どんな目的で」施術を行うかによっては注意が必要です。
【 併用の際のポイント 】
1. 施術のタイミングを空ける
ボトックス「前」に美容鍼を行う場合、
美容鍼後、1~2週間空けてからボトックスを行うのが理想です。
ボトックス「後」に美容鍼を行う場合、
ボトックス後、1~2週間空けてから美容鍼を行うのが理想です。
※効かせたい部分以外に薬剤が広がってしまうリスク考慮のため。
2. 目的をすり合わせる
ボトックスは「動きを抑える・止める」ケア。
鍼灸は筋肉を止めるのではなく、「アクティブにする」ケア。
※使えていない表情筋を動かしたり、凝り固まっている筋肉を動かしたりすることで、表情が柔らかくなったり、笑いやすくなったりもします^^
→ それぞれの作用を理解したうえで、補完関係として使うのが大切です。
→止めるケアを選ぶのか、動かすケアを選ぶのかはその方によって異なります。

次回のブログでは
ボトックスが効きすぎて「まぶたが重い」「表情が固まる」などのトラブルが起きたときに、鍼灸でできることをお伝えします^^
疑問がある方、お困りの方の参考になれば嬉しいです^^
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