こんにちは♪
立川レディース鍼灸マッサージはるはるの高山です^^
年末年始に向けて
気付けば、仕事もプライベートも大忙し!
慌ただしい時期ですよね^^;
予定が立て込み、すでに疲れがどっぷり溜まってきた…
なんて大人女性様、いらっしゃいませんか?
人と会う機会が増えたり
お出かけする機会が増えたり
こういった「 予定 」は
楽しみにしている・憂鬱な予定関係なく
良くも悪くもストレスがかかりますから、
体が緊張 =交感神経が優位になります。
すると…
交感神経が優位になる→《 消化機能が低下 》
胃もたれや消化不良、食欲不振、便秘、下痢など
胃腸に関係する症状だけでなく、疲れや肩こり、かぜなどの不調となって全身にさまざまな症状が起こることがあります。
胃腸が働く仕組み
《 副交感神経 》が優位になったとき(からだがリラックスモードの時)、消化や吸収が進みます。
「ストレスで胃が痛くなる」というお悩みを伺うことが多いですが、交感神経が優位な状態が続くと、胃腸にも影響が出てきてしまうんです。
胃腸の働きには自律神経が大きく関係しているため、
近年、体質的に胃腸の働きが弱い人だけでなく、ストレスや食生活の乱れによって、胃腸の不調を訴える人も増えています。
胃腸ケアに鍼灸
東洋医学・漢方で
「気」は、胃腸の働きによってつくられると考えられています。
ですから、胃腸を健やかに保つことは健康を守る上でとても重要です◎
胃腸に関わる病気には
急性や慢性の胃炎、逆流性食道炎、胃十二指腸潰瘍などがありますが、
胃には病変が見られないにも関わらず、痛みや吐き気などの不調を伴う胃神経症(機能性ディスペプシア)は、特に自律神経の関係も大きいことから、鍼灸治療を選ばれる方も多くいらっしゃいます。
鍼灸でどんなアプローチをするの?
体への刺激が、反射性に自律神経を通じて内臓などの機能を調節する働きを、体性ー内臓反射(体性ー自律神経反射)と呼びます。
この反射を利用して、内臓・自律神経にアプローチしていきます。
(その他、痛みを抑える鎮痛作用、幸福ホルモンを分泌させる作用なども研究で明らかになってきており、うつ病やパニック障害など気分障害の治療にも注目されています。)
お腹に鍼灸をすることもあれば、手足のツボを使うこともあります。
はたまた、首、背中、腰へアプローチすることもあれば、頭のツボを使うこともあります^^
お客様の状態に応じて対応しますので、お気軽にご相談いただけますと幸いです。
胃腸を休ませよう
夜勤などで夜間に活動される方の場合は別ですが、食事を減らすタイミングは夕食時が最適です。
夕食後はエネルギーをほとんど消費しないのが理由です。
食べ過ぎた翌日の夕食には、
ご飯もおかずも少量にしてみる・お粥など負担のかからない食事にしてみるなど工夫すると◎
就寝の約3時間前までに食事を終わらせることで、
就寝中に胃や腸をしっかり休ませることができます^^
そして何より…!忘れてしまいがちですが、よく噛んでいただきましょう♪
季節に応じた養生を楽しむ
「養生」と聞くと、「我慢」だと認識される方がいらっしゃいますが、とある薬剤師さんの本にこう書かれていました。
「養生」は「我慢」ではなく、食べたいときに食べたいものを食べても、ビクともしない身体をつくること。
養生は、すぐに楽になる!など即効性や効果を求めるものでななく、季節に応じた過ごし方をすることで、次に迎える季節を快適に過ごせるようにする方法です^^
四季折々の養生方法をゆるりと試しながら、お身体にとって心地よく、ご自身のお身体に合う方法を見つけていきたいですね。
冬でいえば、あまり活動的にせず、気力体力を温存すること、早く寝て遅く起きること、汗をかきすぎないことも大切な養生になります^^(下記ブログもご参照ください)
胃腸は気候や環境、年齢などの「変化」に対しても敏感な臓器です。
疲労や寝不足、ストレスにも大きく影響を受けますから、年末年始はもちろん、一年通して大切に労わっていきましょう♪
そして、12月の楽しみにしている予定や、年末年始、来年一年を通して、最大限に楽しめますように…☆
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