こんにちは♪
立川レディース鍼灸マッサージはるはるの高山です^^
先日、お客様より
「あん摩、マッサージ、指圧、それぞれの違いは何ですか?」と、ご質問がありました。
主に発祥地や治療方法に違いがあります。
順に見ていきましょう♪
◆ あん摩 (按摩)
発祥地:中国
あん摩の「按」は「押さえる」という意味をもち、摩は「なでる」という意味があります。
「押す・もむ・さする・なでる・たたく」といった手技により身体の変調を整える手技療法です。
遠心性(身体の中心(心臓)から、末梢方向へ)施術することが特徴です。
揉むことをメインに、遠心性に刺激を与え、健康増進を図ります。
筋肉の緊張を緩和させることが主な目的で、それに伴い血液循環の改善にも繋がります。
◆ マッサージ
発祥地:西洋(ヨーロッパ)
お肌に直接行うので、アロマオイルやパウダーを用いてマッサージを行うことが多いです。
フランスで誕生した技法で、ヨーロッパ、インドなどを経由し日本に伝わったのは明治20年代と言われています。
求心性(末梢から身体の中心(心臓)方向へ)施術することが特徴です。
血液やリンパ液の循環を良くして新陳代謝を促し、循環器系や消化器系などの疾患の改善に役立てられます。
◆ 指圧
発祥地:日本
指圧は日本独自に発展した技術です☆
大正時代に浪越徳次郎さんが確立しました。
海外でも「SHIATSU」として知られており、実際に海外の方が「指圧」を受けようとご来院くださったことが何度かありました。
日本発祥の技法として、興味を持っていただけることはとても嬉しいですね。
親指や手のひらを使って、布、洋服の上から遠心性に刺激を与え健康増進を図ります。
ツボを刺激することによる反射療法、経絡理論による調整がメインです。
◆ あん摩・マッサージ・指圧は国家資格
「マッサージには免許が必要なの?」と、聞かれることが多いですが、
A. マッサージを業とするには免許(国家資格)が必要です。
法律上、「あん摩マッサージ指圧師」又は「医師」免許がなければ、あん摩、マッサージ、指圧を業とすることは出来ません。
以上、知っているようで知らない(?)
あん摩・マッサージ・指圧の違いについてでした☆
サロンを探す際の疑問が解決し、
ご自身が受けたい施術に出会えるヒントになれば幸いです^^
当院では、お客様のお好みやご体調に合わせて、
《 あん摩・マッサージ・指圧・鍼灸 》お選びいただけます。
迷った際には、お気軽にお声がけくださいませ^^
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