秋の不調【セロトニン不足】鍼灸でケアできるって本当?

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こんにちは♪

立川レディース鍼灸マッサージはるはるの高山です^^

ネガティブな感情にとらわれたら、「秋だからなぁ〜」と、自分を納得させた上で

肩を上げず、お腹を膨らませてください^^

意識的に繰り返すことで肺が強く養われ、気持ちも落ち着きます。

日照時間の影響

セロトニンとは

「幸せホルモン」とも呼ばれる脳内の神経伝達物質。脳の興奮を鎮め、精神を安定させる作用があります。

セロトニンが不足すると

・攻撃的になりやすい

・不安症状が出やすくなる

・意欲の低下

・気分が落ち込む 

・睡眠の質が低下

など 諸症状が出やすく、うつになりやすくなるともいわれています。

秋の生活習慣

日光浴

セロトニンの分泌量が増えると夜間にメラトニンの分泌量が増えることで自然な眠りにつながります。

起床時にはカーテンを開けて朝日を浴びたり、朝にお散歩も良いですね♪

腸内環境を整える

脳内で働くセロトニンをトリプトファンから合成する過程は、

セロトニンを増やすには、腸内環境を整え、不要な老廃物を排泄する身体をととのえることが理想です◎

食事から摂取

セロトニンを増やすには、脳内でセロトニンの原料となる栄養素の摂取が重要です。

そこで重要なのは

体内では合成できないため、トリプトファンは食べ物からの摂取が欠かせません。

また、トリプトファンからセロトニンを作る過程では「ビタミンB6」も重要な役割を担っています。

トリプトファンとビタミンB6を十分に摂取することで、脳内のセロトニンの増加が期待できます。

バナナ

大豆製品などには劣るものの、果物としてはトリプトファンが豊富です。

さらに、バナナからはビタミンB6をはじめ、多くのビタミンやミネラルも摂取できます。

手軽に食べられて腹持ちがよく、エネルギー源にもなるバナナは、セロトニンを増やしたい人にとってぴったりですね。

豆乳や牛乳と組み合わせると、効果的にトリプトファンやビタミンB6を摂取できます。

※乳製品が体質的に合わない方はお控えください。

赤身魚

トリプトファンを豊富に含む食品のひとつとして、マグロやカツオなどの赤身魚が挙げられます。

より効率的に摂取するには、刺身などの生食がおすすめです。

ほかには、ツナの缶詰やかつお節なども料理に取り入れやすく、手軽にトリプトファンを摂取できます。

大豆製品

例:豆腐や豆乳、納豆、きな粉、しょうゆ、味噌など

豆腐の味噌汁や、牛乳ときな粉を混ぜたきな粉牛乳など、複数のおすすめ食材を組み合わせることで、さらに効果的なトリプトファンの摂取が可能です。

また、大豆製品には発酵食品も多く、腸内環境も整えられ、セロトニンを増やすための食品として優れています。

※乳製品が体質的に合わない方はお控えください。

その他

赤身肉(ヒレなどの脂身が少ない部分)やレバー、鶏肉、卵、ナッツ類、そばなども、セロトニンを増やすためにおすすめの食べ物です。

ナッツ類では、カシューナッツやピスタチオ、ピーナッツ、アーモンド、クルミに多くのトリプトファンが含まれます。

※ ◯◯だけ食べればOK!ということはありません。日々の食卓にプラスしたり、組み合わせたり、または不要なものを抜いてみたり。体調に合わせてお試しください。

鍼灸の活用も◎

うつ病では、脳内のセロトニン分泌量が少なくなることが知られており、治療には脳内のセロトニンを増やす働きを持つ薬が使用されます。

しかし、何割かは抗うつ剤だけでは改善されないことが明らかになっており、世界的に新たな治療の選択が求められている現状があります。

その中で、セロトニンに関わる神経系を刺激して活性化させる可能性のある鍼灸は、治療の選択肢として期待されつつあります。

※うつ病への鍼灸治療の第一人者:イギリスのマクファーソン教授の実験より

うつ・パニック障害・自律神経失調症など気分障害や

月経痛・更年期障害などでお困りの大人女性様が、健康増進の選択肢として「鍼灸」にたどり着くことは多くないかもしれません。

日常がより健やかに輝きますように。

この記事を読んでくださっているあなたのご健康を心より願っております。

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