「今年も花粉症の季節がきた…(泣)」
と、憂うつになる方も多いのではないでしょうか?
くしゃみ、鼻水、目のかゆみ
さらには頭痛や全身のだるさなど…
日常生活にも支障をきたす花粉症。
「そもそも、なぜこんなに辛い症状が出るの?」
「免疫が低いから?それとも高すぎる?」
そんな疑問を持つ方も多いと思います。
実際、よくご質問をいただきます。

今回は、花粉症のメカニズムと、
鍼灸がどのように有効なのかをお伝えいたします♪
花粉症は「症状が出てから」ではなく「早めの対策」が大切☆
快適に春を過ごせるように、対策していきましょう^^

花粉症ってそもそも何?
→ 免疫システムの暴走
花粉症は、免疫の過剰反応によって起こるアレルギー症状です。
本来、免疫はウイルスや細菌といった「体にとって危険なもの」を排除するために働きます。
しかし、花粉症の人の体は、花粉という「本来は害のないもの」に対しても敵とみなして過剰に反応してしまうのです。
このとき、重要な役割を果たすのが「IgE抗体」という物質です。

IgE抗体とは?
→ アレルギーの引き金になる物質
花粉症の人の体の中では、
花粉が侵入するとIgE抗体というタンパク質が作られます。
1. 花粉が体内に入る(鼻や目から侵入)
2. IgE抗体が作られる(体が「敵」と判断)
3. マスト細胞(肥満細胞)と結びつく(アレルギーの司令塔)
4. 次に花粉が入ったとき、大量のヒスタミンが放出される
5. くしゃみ・鼻水・目のかゆみなどの症状が発生!
「免疫を高めると良い」とよく聞きますが、
アレルギー体質の人は免疫のバランスを「整えること」が大切です。
免疫が低いから花粉症になるのではなく、
むしろ免疫が過剰に反応している状態なのです。

鍼灸の有効性
ここで、鍼灸の出番です☆
鍼灸は、花粉症の根本原因である「免疫の過剰反応」を抑え、自律神経を整えることで症状の軽減をサポートします。
花粉症の症状は、現代医療でもアレルギー薬を使って緩和することができますし、必要に応じて薬を使うことは必要ですよね。
ただ、薬を使うことに対して抵抗感を感じている方や、副作用を避けたい方も多いかと思います。
そんな方にお勧めしたいのが、自然な治療法である鍼灸です^^
☆続きは、次回のブログにてお話しします☆

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