「頑張らない」が春の正解。3月後半、心と身体をゆるめる養生のすすめ

鍼灸マッサージ特集

こんにちは♪

立川レディース鍼灸マッサージ はるはるの高山です^^

3月前半、駆け抜けてきた皆様——

本当にお疲れさまでした。

やっと大切な予定が落ち着いて、

ふと気づいたら

そんな感覚、ありませんか?

あなたの体が正直に「限界よ」と教えてくれているサインかもしれません。

春は「解放」の季節。でも、疲れも出やすい

東洋医学では、春は「陽気が昇る」季節。

冬の間に内側に蓄えていたエネルギーが、芽吹く花のように一気に外へ向かって動き出します。

この自然界の勢いに、日々の忙しさが重なると、私たちの身体の司令塔である「肝(かん)」に大きな負担がかかってしまいます。

「肝」は血液を蓄え、自律神経をコントロールする場所。

ですが、実はとってもストレスに弱いという特徴があります。 3月の慌ただしさで「肝」が悲鳴を上げると、こんなサインが出てきます。

  • 心のゆらぎ: イライラ、急な落ち込み、わけもない不安感
  • 上半身のコリ: 頭痛、のぼせ、首や肩の強いこり
  • 目の不調: 目の疲れ、奥が痛む感じ
  • 睡眠の質: 疲れているのに眠れない、寝ても眠い

養生のコツは「のびのび」過ごすこと

では、どう過ごせばいいのでしょうか?

東洋医学で「肝」には「疏泄(そせつ)」作用があります。(気や血をのびやかに巡らせる働き)

東洋医学では、気や血をのびやかに巡らせる働きを「疏泄(そせつ)」と呼びます。 難しく考えなくて大丈夫です。例えばこんなことも立派な春の養生です♪

  • 髪をきつく縛らず、ゆったり下ろす
  • タイトな服や下着を避け、身体を締め付けない
  • 心地いいと感じる程度のストレッチや軽い運動

「疲れたから寝る」という静の休養も大切ですが、少し身体を動かして巡りを良くする「攻めの休養」が、春の身体にはちょうどいいバランスだったりします^^

今日からできる、春の1日の過ごし方

東洋医学では、春は「発陳(はっちん)」といって、古いものを出し新しいものを生み出す季節。

朝一番に窓を開けて古い空気(濁気)を吐き出し、新鮮な空気(清気)を吸い込むことは、心身のデトックスになります。
深呼吸をするだけでOK。肺に新しい気が満ちると、停滞していた「気」が全身に巡り出し、一日のスタートが軽やかになります。

五臓の「肝」は、五感の中でも「目」と深く繋がっています。

PCやスマホで目を酷使すると、肝の血(けつ)が消耗され、イライラや自律神経の乱れに直結します。
休憩の5分、画面から目を離して、街路樹や空の青など、自然の色をぼんやり眺めてみてください。

ピントを「遠く」に合わせることで、緊張した肝がふっと緩み、パンパンだった頭に余白が戻ってきます。

23時から深夜1時は、肝に血が戻り、エネルギーが浄化・蓄積される大切な時間です。
大切なのは「眠ること」以上に「横になること」。

東洋医学では「血は横になると肝に帰る」と考えられています。

スマホを手放して身体を水平にするだけで、肝の修復機能が働き出します。「寝なきゃ」と焦らず、まずは身体を横たえる自分を労ってあげてください。

 「完璧にやろう」としなくていい

真面目な方ほど、「養生も完璧に!」と力んでしまいがちです。

でも、春は「管理する」季節ではなく、「自分を解放する」季節。

身体より先に「気持ち」が走ってしまいがちな今だからこそ。 どうかご自身の心の声を、少しだけ優先してあげてくださいね。

春のゆらぎが辛いときは、いつでも「はるはる」に羽を休めにいらしてください。 皆様の毎日が、のびやかに輝くことを願っています。

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