「マッサージ中、寝ても良いの?」
「寝ると効果が半減する?」
など、施術中の過ごし方について
ご質問をいただくことが多くあります。
せっかく受けるなら、効果を最大限に受けたいですよね☆
結論から申し上げますと
鍼灸やマッサージ中に寝ても全く問題ございません♪
ただし、痩身、ダイエットを目的としたエステティックなマッサージの場合、眠らない方が良いケースもあります。
両者の違いはなんでしょうか?紹介してきます^^
▼ マッサージ中の身体の状態
マッサージ中は、徐々に眠くなってきますよね…zzz
この現象は、交感神経から副交感神経に切り替わっていくことで起こります^^
副交感神経が優位=リラックスモードでは血管が広がり、呼吸が深くなり、筋肉の緊張も緩んできます。
抗酸化作用があるメラトニンというホルモンが分泌されるので、身体に蓄積した老廃物や酸化物が取り除かれて、心身の疲労回復を促し、細胞の修復も行われる大切な時間です。
例え10分前後の短い時間だったとしても良質な仮眠に繋がるので、マッサージを受けていて眠くなってきた際には無理して眠気に抗わず、仮眠を取り身体を回復できれば一石二鳥ではないでしょうか?^^
ただ、「押されている心地ち良さや、効いている感覚を感じてこそ、意味がある!」とお考えの方もいらっしゃいますので、過ごし方はその日のご気分やご体調に合わせていくのも良いかもしれませんね^^
▼ エステとマッサージの違い
冒頭で「エステの場合は眠らない方が良い」と述べましたが
人間は起きている時の方が脂肪燃焼しやすく、交感神経が優位の時に最も代謝が上がります。
したがって、眠ってしまうとその効果が減少してしまうため、痩身やダイエットを目的としている場合は眠くても起きていたほうが効果的だというケースがあります。
そのため、
・鍼灸やマッサージを受けて身体の修復・疲労回復を促すのか?
・脂肪燃焼を目的としたマッサージ(エステ)なのか?により
過ごし方が変わってくるのです^^
日頃、心身ともにリラックスできる時間ってなかなかありませんよね。
マッサージ、鍼灸、用途は問わず
皆さんに合った方法で骨休めしていただけたらと願っております。
最後までお読みくださりありがとうございました^^
素敵な週末をお過ごしください♪
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