施術後、身体が痛くなる
《 もみ返し 》
経験されたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
▼ もみ返しって何?
強すぎるマッサージを受けることによって筋繊維が傷がつき、
炎症が起きることで痛みが生じる現象です。
もみ返しを経験したことにより、また痛い思いをしたくないから「マッサージは疎遠になっていた 」
そんなお話も聞きます。
施術者やお店の方針によっては
強もみを推奨している場合もあるので
どっちが良い・悪いというお話しをする気はないのですが
《 癒されたい・身体が楽になりたい 》
そんな思いでマッサージを選択された方が不快な想いをするのはとても悔しいので、
痛い、強いマッサージが効くわけではなく「 無理に強い圧を受ける必要はない 」と、いうことをお伝えしたいなと思い、今回の記事を書かせていただきました^^
凝り固まった身体…
あぁ、これは強い圧じゃなきゃほぐれない!
痛くても我慢しよう!
と、考えてしまいがちなわたし達なのですが…
実は、痛いなと感じる圧を受けるのは
「強い圧から身体を守らなきゃ!」と、身体に備わっている「 防御反応 」が働くため、外的刺激から身体を守るべく身体は戦闘モードに!
リラックスどころか、緊張しながらマッサージを受けることになってしまうので結果として揉み返しが起きやすくなってしまうんです。
▼ 我慢しない適度な圧加減とは?
「痛気持ちいいな~」と、身体が硬直したり、緊張しない程度の圧加減でほぐしていくと…
だんだん戦闘モードからリラックスモードへ切り替わります♪
( 交感神経 < 副交感神経 )
副交感神経が働くときは、血管が広がり、呼吸が深くなり、筋肉の緊張も緩んできます。心身の疲れを癒やし、細胞の修復も行われる大切な時間です。
強めが好き、弱めが好きなどお好みの圧加減は誰しもありますから、その中で「ちょうど良い」と感じていただける圧加減にて、ご自身の心とお身体を大切にケアしていただきたいと願っております^^
また、お客様のご体調や症状により
心地良いと感じる圧加減は日々変化していきます。
当院では、お越しいただきましたお客様へ
より良い施術をお届けできますよう圧加減を随時調整しながら施術にあたらせていただきます。
気兼ねなく、お気軽にお声がけ下さいませ^^
至福の自分時間をお過ごしいただけますよう
全力で努めてまいります☆
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